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釣り坊主 おもしろ釣りコーナー | |||
◆ 其の二 ウナギ釣り (2001年7月3日)◆
ウナギは、釣って楽しく、食って美味しいと言う、伊勢えびと同じく実にハイ・レベルなお魚です。僕はこの釣りが大好きで、釣行の多さでは岩魚釣りを除けばベスト3に入るくらいハマりました。ここでは、一般的な置き針仕掛けで釣るのと違い、リアル・タイムに釣る「釣り坊主流ウナギ釣り」をご披露しましょう。 まず竿。一般的な投げ竿でOK。長さは3m〜4mもあればいいです。ただし穂先はなるべく柔らかい方がいい。何の釣りでもそうだけど、魚が餌に食らい付いた時に抵抗が少ない方がいいのです。 リール。タイコ型でも、スピニングでも丈夫なものであればいいです。使い慣れたものを使用しましょう。 糸。基本的に夜釣りなので太めでもいいです。因みに僕は道糸は3号、ハリスは2号を使っとります。 オモリ。ポイントによりけり。僕は川と海の両方のポイントでやるので、使い分けてます。形状は中通しの丸形がいいようです。10cmの移動幅をみています。(図1参照) 針。一般的ウナギ針でもいいんですが、僕は敢えて鯛用の針を使ってます。この方が食いがいいし、ウナギの口から針を外すのも楽です。僕は川だと伊勢尼の5〜7。海だと同じく伊勢尼の7以上を用いてます。これを枝針仕様の3本出しにしています。(図1参照)
さて、以上タックルの説明をしてみましたが、この釣りで一番肝心なのはポイント探しです。川だと比較的見つけやすいのですが、海となると途方も無い広さです。しかし、一度いいポイントを見つけだせば、もうそこは自分だけのパラダイス。存分に入れ食いを味わえちゃうので頑張って下さい。僕はどちらかというと川より海に多く出漁しますが、これはやはり釣れる数が違うからです。そして型も海の方が大きいのです。最初のポイント探しこそ大変ですが、一度探り当ててしまえば、こっちのもんです。 では、ここで2、3、海でのポイント探しのコツをお教えしましょう。 まず、えさとなる子魚が多く集まる場所。河口付近。湾内の波の無い穏やかな場所で、小川などの流れ込みのある堤防のヘチすれすれ。こんなところです。とにかく昼間まめに歩いてこうした場所を見つけ、あとは丹念に試し釣りすることです。そこにいるかいないかは、やはり竿を出してみるしか無いのです。僕は今のポイントに行き着くまでに何十という空振りを繰り返しました。ようやくバットに当たったら、それがホ−ムランだった、というわけです。頑張って、自分だけの好ポイントを見つけて下さい。 ご健闘を祈ります。
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