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釣り坊主 おもしろ釣りコーナー | |||
◆ 其の四 極小の世界、メダカ釣り (2007年12月18日)◆
で、そのお魚とは、ズバリ「メダカ」である。 えーっ、メダカ?そんなもんが釣れるの? そう、メダカである。しかも、ちゃんと釣れるのだ。 僕とメダカ釣りの出会いは、十数年前にあるテレビで、メダカを釣ってるおじいちゃんたちの特集を見てからである。最初はバカにしてたんだけど、渓流釣りのオフの無聊しのぎに、一度試したら、病み付き。もう面白いのなんの。 では、早速、釣り方をご紹介しよう。 竿はワカサギ用で十分。それに0.1号の糸を結び、袖針の3号をセットして完了。重りも目印もいらない。それに赤虫(ユスリカの幼虫)を付けておもむろに水中に垂らす。しばらくするとメダカが寄ってきて赤虫をつつく。目を皿のようにして赤虫を見つめ、頃合を見て一気に合わせる。メダカが宙を舞い、目の前のバケツに納まる。バケツの中には何事が起きたのか?といった顔のメダカちゃんが泳ぐ。思わずニンマリである。 つまり、この釣りの最大の妙は、メダカの口に針をかけることじゃなく、赤虫にがっちりと食いついてるその瞬間に一気に抜き上げる!というまさに光速度不変の法則、アインシュタインも真っ青な釣りなのである。
僕らの釣りクラブでは、だれが一番小さいメダカを釣るかを競う。つまり、小ささで盛り上がるのだ。 たまには、こんな風変わりな釣りもしてみては、いかがでしょう? 結構ハマりますよ。 |
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